
既婚者になると出会いは皆無になります。
女性は特に仕事と主婦業を兼業していると出会いなんて訪れるわけがありません。
そんな不倫をするような出会いでなくても、大人になってからの友達は作りにくいですし、何だかつまらないですよね。
既婚者になったら旦那や家族しか自分にはいないように感じます。
そんな私は42歳ですが、初対面の人に42歳として見られたことはありません。
いつも30代半ばで若く見られますし、私もそう見られるように努力をしています。
そんな私が既婚者サークルを体験した時のお話です。
目次
友人に誘われて訪れた既婚者サークル、旦那と同じ男性なのにこの違いは何?
いつもお茶する主婦友達に誘われて既婚者サークルに出向くことになりました。
既婚者同士の集まりで、新しい出会いを築こう!というものらしいのです。
私も結婚をして20年、何だかここまでダラダラしてきたし、新しい友人が出来ればいいなと思い参加することにしました。
そして、既婚者サークルに参加して驚きました。
もちろん、そこには男性も女性もいてワイワイとしているのですが、私も若く見られますがみなさんも若い。
実際の年齢を聞いて驚くことばかりです。
そして何と言っても、どうしても既婚者サークルに参加している男性と自分の旦那を比べてしまいます。
旦那を見ていて、「昔は格好よかったのに」と思うことでここ10年でとても増えてきましたが、ここに参加している方々はみな素敵です。
年齢も年齢なのでダンディという言葉がぴったりで、大人な男ってこういう人たちのことを言うのか!と42歳にして初めて思いました。
その中の男性一人と私は意気投合して様々は話しをして連絡先を交換しました。
年齢は45歳、会社を経営している方なのですが品があり、とても上品な振る舞いをする男性でとってもセクシーでした。
男を捨てないことがこんなに大事だなんて、初めての体験に…
ある日、その男性から連絡をいただきお食事に行くことになりました。
既婚者になってから男性と二人で食事に行くなんて初めて、なんとなく旦那には言いにくくて黙って出かけました。
きっとこの時には私は予感を感じていたのでしょう。
この素敵な男性のセクシーさに流される、と。
案の定、私と彼は食事をした後にホテルにいました。
ホテルといっても若い頃に行ったようなところではありません。
私はプリティーウーマンにでもなったような気分がしていました。
部屋へのエレベーターの中では私の背中を押す彼の手の位置が下に下がっていることにも気付いていますが、もちろん私はそのままです。
触れるか触れないかと間が今は心地よく、感嘆の声をあげてしまいそうだったのです。
私を抱くあの視線の奥の彼の気持ちが分からない、このままハマってもいいですか
既婚者サークルで出会った瞬間から、こうなるような気がしていました。
私の心はすでに彼に向いていて、自然とホテルに入ったのです。
彼は私の方や背中、太ももと優しく触れていきます。私は女性として扱われる喜びを感じ、素直に受け入れています。
服を丁寧に脱がされながら、私も彼の服に手をかけます。
「焦らないで」彼の声さえも掠れてセクシーな雰囲気を際立てます。
久しぶりの歓喜の中で彼は時間をかけて私を柔らかくしていきます。
早く早く!と気持ちは焦っていますが、その反面この気持ち良さをもっと長く感じていたいとも思っていました。
突然、敏感になった部分に彼の熱い舌が触れてきたのです。
思いがけずビクンとなる私の体と唇を噛み締めて声を押し殺していたものが出てしまいました。
そこからのことは私の記憶の中で曖昧になっています。
覚えているのは、初めての快感と彼にハマっていくことです。
しかし、時々見つめる彼の目の奥は感情を読み取ることが出来ません。
男女の関係にはなったけれど、肝心の彼の気持ちが分からないのです。
今なら私は引き返せます。
まだ、彼と出会っていない時に気持ちを戻せることが出来ます。
どうしても彼の気持ちが知りたい!既婚者サークルで出会った彼の思いとは?
既婚者サークルで出会った彼の気持ちを知りたいと四苦八苦していた時に私は電話占いをしりました。
たまたま見た雑誌で特集をされていて「これだ!」と感じました。
すぐに登録をして占い師さんと繋がることができました。
そして話しを聞いてもらい、透視によって彼の気持ちを知ることが出来たのです。
彼はそもそも、付き合いで既婚者サークルに参加をしたそうです。
そして私と出会った。
実は彼も私同様に動揺をしているということなのです。
既婚者同士なのに、恋に落ちてしまった、そして私の気持ちを確認せずに抱いてしまったことを後悔しているというのです。
私は涙が出るほど嬉しかった。
もしかしたら、もう彼とは会えなくなるのではないのか?と感じていたからです。
しかし、この結果を聞いて自信を持ってもう一度彼に連絡を取ろうと決心することができたのです。