
既婚者サークルへの参加者は事前に知ることは出来ません。
私は既婚者サークルを利用して多くの人と出会ったり、お話をしたり、中には大人になってからの友達になれたりとするので好んで利用しています。
そんな私は31歳の既婚者で会社員をしています。
夫との間に子供はいなくて、共働きだからか自由な時間があります。
夫と不仲ということではなく、男女を問わず、新しい出会いがあってもいいのではないかな、という考えの持ち主です。
そんな私は既婚者サークルに参加した際にある会で衝撃の出会いを果たしたのです。
私たちはとても驚きましたが、その驚きがこのような感情に発展していくなんて思いもよらなかったのです。
目次
既婚者サークルに参加をするとそこには会社の上司が
ある日、いつものように既婚者サークルの申し込みをしていました。
いつもは30歳前後の会に申し込むのですがその時はどうしてか年齢の括りのない会への参加を決めたのです。
そしてその日に会場にいく時と15人ほどの人が集まって食事の準備が始まっていたのです。
席について近くにいる人から挨拶をしていると、ドアから見知った顔の男性が入って来ました。
お互いに目があったところで彼は私の会社の上司であることが…
「うわぁ、気まずいな」と感じていましたが、ここは会社でもないし無礼講で接しちゃお!と気持ちを入れ替えました。
彼は42歳で仕事がバリバリできていて、将来の幹部候補だとも言われています。
背はそれほど高くはありませんが、雰囲気イケメンというのか女性を癒してくれそうな様子を醸し出しています。
目がクリクリしているので、42歳には見えませんし、会話をしてもおじさんという印象を抱くことはありません。
何となく、上司の秘密を知ってしまったことにワクワクしてきました。
二人きりの秘密にゾクゾクしてしまう、秘密の関係がスタート
周囲の人に気を使われたくないときっと上司も思ったのでしょう、お互いに初対面のふりをしてその場にいました。
そして会話をするタイミングが出来たのですが、「宜しくね」と上司に微笑まれた時に、嫌な予感がしました。
ここから何かが始まるような、気持ちを持っていかれそうな、止めるなら今!という自分の声が聞こえてきそうです。
ただでさえ、既婚者サークルに参加しているという二人の秘密を抱えた状態は危険だとかんじました。
もともと知っている二人、しかも平日は毎日顔を合わせるわけですから、気になる存在になるまでに時間はかかりませんでした。
仕事をしていても上司の姿を見るとドキッとしてしまい、声が聞こえてくると気になって仕方ありません。
既婚者サークルで会う前よりも確実に目が合いますので、彼も同じような気持ちでいることにも気付いていました。
これはただの情?それとも愛情?体で繋がる気持ちを信じてもいいの?
残業で会社に残っている日がありました。
抱えている仕事が終わらずに目の前の仕事に没頭していました。
残業をしているのは私だけではなかったはずなのですが、気付けば多くの人は帰宅し残っているのは私と上司だけ。
「この間は楽しかったね」彼の声に驚きます。
だって、私のすぐ背後から聞こえるのですから。
彼は私の首筋に向かって話しかけていたのです。
ドキドキしている、そして私はこの瞬間を待っていたことに気づいたのです。
振り返るとそこには上司の唇が。
私は上司の唇が欲しくて欲しくてたまらなく、ここが会社であることも忘れてそのまま貪るようにキスをしたのです。
彼の体も反応をしてわたしは満足。
そのまま、応接室にうつり彼に熱く抱かれたのです。
興奮する頭で私は思いました。
これは二人しか知らないことがあるからこその興奮、そして芽生えた情であるのか。
それとも新たな愛情なのか。
ここから彼との不倫の関係になるのか。
私は彼の作ったきっかけに陥ってしまいましたので、彼の気持ちを聞くことも出来ませんでした。
私は気になる存在から、体を合わせてしまったことで確かに愛情が芽生えていると自分で感じています。
しかし、彼はどうなのでしょうか。
会社の上司、既婚者サークルに出会っただけ、そんな男性に抱かれた私はこれからどうしたらいいのでしょうか。
黙って私を抱いた彼のあの時の気持ちは手に取るように分かる方法
彼は私を抱いている間黙っていました。
しかしその目は熱く燃えているようだったのです。
そんな彼の気持ちを知る方法があることに気付き、私はすぐにスマホを手にしました。
そう、電話占いです。
電話占いには全国で有名な先生がたくさん集まり、多くの人の悩みを解決してくれるサイトです。
透視や霊視の得意な占い師の先生もたくさんいますから、誰かの気持ちを知ることは難しいことではないそうです。
私も早速、相談をしました。
そこで分かったことは、上司は私への想いがもともとあったこと。
しかし、自分は既婚者で上司だから気持ちを抑え、その気持ちを既婚者サークルで出会った女性にぶつけていたそうです。
そんな既婚者サークルで私と出会ったものですから、彼はもう我慢をすることをやめて私を抱いたということ。
私がその気になるならばこれからも彼との関係が続いていくことになる、と言われました。
衝撃な内容だったのですが、私はとても嬉しかったです。
きっと、私から彼にこれから連絡をしてしまうことでしょう。